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湯けむりもくもく

30代主婦(エンジニア兼業)が子育てしながらいろいろやってみるブログ

第1子切迫早産②

前回の記事:第1子切迫早産①の続きを書いていきたいと思います。

yukemurimokumoku.hatenablog.com

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安定期へ

安定期に入る頃にはつわりが終わり、ウソのようにスッキリとしました。前回の記事で前置胎盤のことを書きましたが、これも診察のたびに胎盤も上がってきており、正常になりました。自宅安静を勘違いしていましたが、出血も無く、元々の元気を取り戻しました。

単身赴任

安定期に入ったころ、転勤を打診されました。妊娠の報告をした際に、元々転勤させるつもりだったので産休までの3ヶ月間は転勤先で働いて欲しいとのことでした。転勤先は、自宅から電車と特急で2時間以上かかる場所で、単身赴任となってしまいます。育休が終わった後に同じ場所で働くのはさすがに無理だと伝えると、それは考慮するということだったので、転勤を渋々引受け、週末婚となりました。

 単身赴任先での産婦人科探し

自宅は都内なので、都内で産婦人科にかかっていました。週末は都内に戻って来ていましたが、ウィークデーに何かあった時のために、転勤先でも産婦人科にかかっておく必要がありました。ですが、転勤先の市にある産婦人科は総合病院と個人病院の2件のみ。そして2件ともあまり評判が良くなく、この街で妊娠した人は車で30分以上かかる別の市の産婦人科に行くのが普通なのだそう。車がないと生活できない街なのですが、期間限定単身赴任ということでもちろん車もありません。いろいろ悩みましたが、ここで産むわけじゃないし、何かあった時の保険だから評判悪くてもいいやと割り切り、この市の病院に行くことに決めました。会社から近いという理由で総合病院に電話すると、背が低いのでハイリスク妊婦にカテゴライズされます、そういう方は引き受けられません、ということでした。総合病院ってハイリスク妊婦が行くところだと思っていましたが、この病院は違ったようです。仕方なく個人病院へ。覚悟していたからか、評判の割にちゃんとしているという印象でした。

うつ病の薬をもらってしまう

産科の問診票には、夫はいるのか、同居しているのか、夫の職業は、などと普通の科では聞かれないようなことを答える欄があります。単身赴任であること、頻尿で夜によく目がさめるということを記載しました。そうすると、医師にやたらとメンタル面を心配されてしまいました。頻尿で夜眠れないって妊婦あるあるではないですか?違うのかな。

旦那さんがいなくて不安でしょう、眠れないのはうつの症状だ、辛い気持ちは我慢せずお薬に頼るべきだと力説され、なんだか元気の出るらしいお薬を処方されてしまいました。3回ほどこの病院に行きましたが、毎回カウンセリング状態で苦笑いでした。

元々、結婚までも夫とは遠距離だったし、今は毎週末会えていたので、やっぱりうつじゃないなぁと思い、お薬は飲まず、普通通りに毎日過ごしました。

 

タイトルの切迫早産を書くまでに大分前置きが長くなりましたが、次回は切迫早産メインで書きたいと思います。